【これだけ見ればOK|第2弾】アスベスト調査結果報告書の読み方を解説します!

本記事の要約

  • デイラボでは、大気汚染防止法や石綿障害予防規則に基づいた正確な調査報告書を提供。
  • デイラボの報告書は、調査位置図やアスベストマップ(建材の範囲図)を用いて、その後の除去等の工事の際にも役立つ情報もお伝え出来る点が特徴。
  • 調査の内容が結果一覧表と1試料1ページで完結する試料ごとの報告書で構成され、非常に簡潔で理解しやすい
  • 分析結果報告書は、結果一覧表と1検体1ページで完結する検体ごとの報告書のみであり、簡単・明瞭さが特徴。また、試料の外観写真、断面写真と共に、層別の分析結果がすべて1枚で確認可能。
  • 調査結果報告書の内容を基に、Gビズへの登録や工事の際に作業内容の掲示(工事看板等)が必要である。
  • 質問・相談、調査・採取・分析は実績や信頼性のあるデイラボへ。
分析結果報告書の読み方ガイドに続きまして、
今回は、調査結果報告書の読み方を解説いたします。

お客様からは「調査結果報告書の読み方がわからない」「どの情報がGビズ登録の際に必要なのか知りたい」等といったお声をいただくことがあります。
調査結果報告書は大気汚染防止法及び石綿障害予防規則に基づいて記録すべき事項(下記参考画像)が法律で定められております。デイラボの調査結果報告書はそういった法律に則った内容を正確に記載し、工事の際に有効な情報等もまとめて作成をしております。

(参考画像
(引用元)厚生労働省労働基準局安全衛生部化学物質対策課 環境省水・大気環境局環境管理課|建築物等の解体等に係る石綿ばく露防止及び 石綿飛散漏えい防止対策徹底マニュアル|P.96

本記事ではデイラボの調査結果報告書の特徴や重要ポイント、そしてよく質問をいただくGビズへの登録方法や作業内容の掲示(工事看板等)への記載方法も併せて解説していきます。

報告書への理解度を深めるだけでなくデイラボをご利用いただくきっかけや社内での申し立ての根拠付けにも繋がるかと思いますので、是非最後までご確認ください。

アスベスト調査結果報告書の構成

まず、報告書全体の構成についてお伝えします。
デイラボの調査結果報告書は、調査概要、調査結果、調査写真・調査位置図、分析結果報告書という造りで構成されています。また、状況に応じて必要な場合はオプションとしてアスベストマップ(建材の範囲図)を追加することが出来ます。

デイラボの調査結果報告書は大防法や石綿測に則った内容でまとめており、皆様に信頼をもって利用いただける報告書となっております。また、調査位置図にサンプリングポイントを示していることや、アスベストマップという建材の範囲図も作成可能なことで、その後の除去等の工事の際にも役立つ情報を提供出来る点が特徴です。

調査結果報告書を正しく読み解くポイント

ここからは調査結果報告書を正しく読み解くためのポイントを解説していきます。
報告書の確認に慣れていない方でも理解しやすい表記をしておりますが、下記チェックポイントを確認し、より理解を深めましょう。

チェックポイント① 調査概要について

表紙後の1枚目には調査概要の記載がございます。

上部には事前調査の依頼者であるお客様の会社名や調査対象の建築物名等、下部には調査や分析をおこなったデイラボの担当者名をまとめています。
  • Gビズ入力① ⦅元方(元請)事業者の調査、分析を実施した者⦆
調査概要を基に、上記のようにGビズにおいての ⦅元方(元請)事業者の調査、分析を実施した者⦆ 項目へ入力しましょう。
  • 作業内容の掲示(工事看板等)へ記載 ⦅調査を行った者⦆
調査者・分析者の情報は、上記のような工事の際に作業内容を掲示する工事看板等においての⦅調査者を行った者(分析等の実施者)⦆の項目へも記載が必要です。こちらも併せて忘れずに行いましょう。

チェックポイント② 重要な調査結果を1ページで把握

調査概要後には調査結果が1ページで確認出来るようにまとまっております。

作業レベルごとに上から建材が記載され、調査対象の建材においてアスベストの含有有無が●で選択されます。含有無しの場合はその根拠が「設計図書」「分析」等から選択され一目でわかるような記載がされています。
また、調査箇所の範囲の小ささ等によっては「みなし」の判断を行うかどうかお客様に確認をさせていただきます。その際にお客様が「みなし」を選択される場合は「みなし」を●で選択いたします。

結果一覧表は、「調査箇所のうち、どの試料からアスベストが出たか」を確認するのに使用しやすいページです。

そして一覧表と併せて次ページには調査の「考察・特記事項」を添付しております。
<含有の場合>
破壊しないと調査できない場所であって解体等が始まる前には調査できなかった箇所については、解体等開始後に確実に調査がなされるよう上記のような記載をしております。

<非含有の場合>
  • Gビズ入力② ⦅材料種類ごとの石綿含有の有無と措置⦆
調査結果を基にGビズにおいての⦅材料種類ごとの石綿含有の有無と措置⦆の項目へ入力しましょう。「リスト入力」ではなく「表入力」を選択するとデイラボの報告書と同じ表記となりますので入力の際に分かりやすく便利です。

結果を基に「石綿使用の有無」「石綿なしと判断した根拠」を選択し、結果を踏まえた「作業の種類」「切断などの有無」「作業時の措置」についても選択を忘れずに行いましょう。

また、リストに名前のない材料種類(名称)や同じ建材でも違う箇所で2試料の採取している場合等については、その他の建築材料に記載+自由記載欄に材料名や各判断、作業の種類等を記載することが望ましい(下記添付画像参照)と考えられています。

※自由記載欄は「①元方(元請)事業者の入力」を選択し前の画面へ戻ると、一番下にございます。
上記はあくまで記入方法の例とはなりますが、報告自体は必ず必要です。リストに名前の記載がない=調査の対象から外れる、ではないことをきちんと認識しておきましょう。

チェックポイント③ 調査位置図と採取写真で分かりやすく

次ページでは、調査位置図と採取箇所の採取前・採取資料・補修後の写真を添付しております。こちらは試料ごとに1ページあるため、試料分の調査位置図・採取箇所写真が作成されます。下記、含有時と非含有時の例を添付しております。

<含有の場合>
上記の添付画像は「含有」時の調査位置図と採取箇所の写真です。

スポットマークのあるサンプリングポイントの部分に赤文字で「No.1」と記載があることから、分析結果試料ID「1」は分析調査の結果アスベストが「含有」していることを示しています。
また、含有していた建材は「接着剤」の部分であることを、左下部にある調査結果等の項目において対象建材を赤く囲うことで示しております。

<非含有の場合>
反対に、上記は「非含有」時の調査位置図と採取箇所の写真です。
スポットマークのあるサンプリングポイントに黒文字で「No.2」と記載があることから、分析結果試料ID「2」は分析調査の結果アスベストは「非含有」であることを示しています。

チェックポイント④ 層別の分析結果を1枚で確認!

最後に分析結果報告書がございます。

デイラボの分析結果報告書は、結果一覧表と1検体1ページで完結する検体ごとの報告書のみという非常にシンプルな構成であり、簡単・明瞭さが特徴です。また、試料の外観写真、断面写真と共に、層別の分析結果がすべて1枚で確認出来るようになっております。

分析結果報告書につきましては、別記事にて読み方ガイドを掲載しておりますので併せてご参照ください。

【これだけ見ればOK】アスベスト分析結果報告書の読み方を解説します!

こちらの記事では、デイラボの分析報告書の特徴や使用しやすいポイントを紹介しております。デイラボの分析結果報告書はスーパーゼネコン様からお墨付きをいただいておりますので、自信と信頼をもって利用できる報告書となっております。

デイラボの利用を検討されている方、報告書の見方がわからない方、解説いたします!報告書への理解度を深めるだけでなくデイラボをご利用いただくきっかけや社内での申し立ての根拠付けにも繋がるかと思いますので、是非ご確認ください。

チェックポイント⑤ 同一建材の範囲の確認が可能

オプションで別途料金とはなりますが、ご希望に応じてアスベストマップを作成いたします。アスベストマップとは調査対象においてアスベストが含有している建材の範囲を示す資料です。

例として上記の画像は下記にアスベストが含有していることを示しています。
・図:青い実線×青塗りの箇所 → 床材・接着剤:含有 ※Pタイル:非含有
・図:青い点線×青塗りの箇所 → 天井材・けい酸カルシウム板第1種:含有
・図:青い実線のみの箇所   → 壁材・スレート版:含有

アスベストマップは、改修や解体工事に伴うアスベスト調査の際に利用されることが多くございます。アスベストの含有範囲を確認することで対策工事の計画を立てやすくなるといったメリットがあり、調査後の作業非常に有効な資料です。

チェックポイント⑥ 報告書PDF送付&資格証確認可能

調査結果報告書、調査者資格証明書の写し、分析結果報告書は併せてメールにてPDFを送付いたします。
法令上、下記のような「事前調査を行った者が環境大臣が定める者に該当することを証明する書類の写し」は必須です。
<資格証例>
また、2023年10月よりアスベストに関する法律が施工され、「分析調査においても資格者による実施が必須」となりました。これに伴い、「分析調査を行った者の氏名及び当該者が厚生労働大臣が定める者であることを証明する書類の写し」も必須の記録事項となりました。
デイラボでは、アスベスト分析を行った資格者の合格認定証をダウンロード出来るリンクも案内させていただいております。
これにより、お客様がご依頼した分析が資格者によって行われたことの証明を手軽かつ迅速に行うことが可能です。

こういった必要書類を報告書に添付していない分析調査会社もございますので、選定の際にはご注意ください。法令に基づいた対応をしているかどうかも選定の判断基準とし、信頼できる会社に依頼しましょう。

まとめ:アスベスト調査・採取・分析は信頼と実績のデイラボへ

本記事では、弊社が提供している調査結果報告書の読み方を解説しました。分析結果報告書同様に、一度使用すれば、必ず利用のしやすさを実感していただけるはずです。ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
正確な調査・分析結果を基に適切な対処を行い、皆様の安全・健康を確保しましょう。

弊社では事前調査一式、採取、分析だけといった依頼もお受けすることが出来ますので、是非ご相談ください。その他アスベストに関して初歩的な質問でも構いません。会社のアスベスト対策に関しての体制づくりも一からサポートいたします。

ご相談・ご不明な点等ございましたら、お気軽に株式会社デイラボまでお問い合わせください。
<調査結果報告書 サンプル>
<分析結果報告書 サンプル>
また当社では、アスベスト分析業務だけでなく、貴社社員・協力業者様向けのアスベスト事前調査についての勉強会なども行うことも可能です。

1時間程度のお時間を頂き、法改正で変わったこと/今後対応しなければいけないこと/発注者様への説明/解体や修繕等の工事時に気を付けなければならないことなどをお話させて頂きます。
対面でもZOOMなどでのウェビナーでも対応可能ですので、全国どのエリアのお客様でもまずはお気軽にお問合せください。
また、このような情報も含め、アスベストに関する最新情報をメールマガジンとして配信も行っております。

※配信対象は、お取引を頂きましたお客様に加え、お見積りを提出させていただきましたお客様も対象となりますので是非一度お問い合わせいただければと思います。