【お客様 導入事例】お客様を大事にするからこそ、徹底したアスベスト対策を。

株式会社グリーンランド様

URL:https://www.green-land.co.jp/

技術部 チーフディレクター 大木様

事業内容:
リフォーム・リノベーション・不動産ーリノベーションー・デザインガーデン・外構工事・新築注文住宅

従業員数:113名

デイラボ利用前の課題

・何をやったらいいのか、どこの業者に相談していいかもわからなかった

要件や選定の決め手

・納期が短かった

・都内に大規模ラボがあるため、緊急時に直接持ち込める

・料金体系がわかりやすかった

デイラボ利用後の効果

・ほとんどの依頼が納期よりも前に納品される

・通常時はLプラン、緊急時は1DAYプランと使い分けができる

千葉を中心に、住まいのリフォーム・リノベーション事業を手掛ける株式会社グリーンランド。

創業29年で5事業部14店舗を展開する住宅総合会社で、リノベ・リフォームに留まらず不動産やガーデン事業の展開まで、幅広く住まいのサービスを提供。

顧客満足を第一に考える同社は、アスベストへの対策もしっかりと取り組んでおられます。
技術部チーフディレクターであり、職人の採用や各店舗の教育を担当されている大木様にお話を伺いました。

確かな品質、サービスで選ばれる株式会社グリーンランド

御社の事業概要をお聞かせください。

弊社は千葉を中心に、リノベ・リフォーム・全面改修、改装・不動産事業等を営んでいます。

創業29年になりますが、創立当初は塗装業から始まっています。塗装をしていく中でお客様から「あれもできませんか?」「これもやってもらえませんか?」が積み重なって、気づいたらなんでもやる総合住宅会社になっていました。

現在はデザインリフォーム、ファストリフォーム、新築注文住宅、不動産、ガーデンの5ブランドで活動中です。
(デザインリフォームでは「家CoCo」、ファストリフォームでは「リフォラボ」の2ブランドを展開)

家CoCoでは専用のデザイン室があり、女性プランナーと一級建築士がお客様が快適に暮らすためのプラン、設計、意匠提案を行っています。全面改装や手の込んだリフォームはこちらで対応しています。

一方、リフォラボは一般的にはファストリフォームというジャンルに属し、キッチンやお風呂、トイレ、洗面などの水回り商材の交換や、外壁塗装、壁紙の張り替え、扉の交換などを適正価格でご提供しています。

ホームページで拝見したのですが、「オフィスネーム」とてもおもしろいですね。

そうなんです。社内では皆オフィスネームで呼び合っていて、社長のことは「ミスター」と呼んでいます。

わたしは「エディ」というオフィスネームなのですが、お客様との商談中についついオフィスネームで呼び合ってしまうこともありますね(笑)

御社の他社とは違う特徴や強みをお聞かせください。

一番の特徴としては、人が良すぎるところですかね(笑)
他社では突っぱねるような技術的に難しい部分の対応などを、弊社は結構やってしまうところがあります。
「お客様に満足してもらいたいから」、「喜んでもらいたいから」という感じで対応する社員が多いです。

そういうのもあってか、お客様のリピート率は非常に高いです。
有難いことに、弊社から「工事をしてください」とか「契約してください」と言わなくてもお客様の方からリピートしてくれたり、紹介してくれたりするので結果的にWin-Winになっているんですよね。
実際に、リピート工事や紹介が売上の半分近くを占めています。

もう一つは、職人の質が良いというのも大きいです。
職人と聞くと、昔気質の頑固なイメージがありますが、弊社はそういう職人がいません。
養生や清掃ひとつとっても「手間はかかっても、やっておいた方がお客様のためになるよね」とお客様に寄り添える職人ばかりです。
また、広く浅くというよりも特定分野に突き抜けたプロフェッショナルを集めているので、その部分も満足度に繋がっているのかなと思います。

一部屋リフォームして、別の部屋もやりたいとなった時に、「前に対応してくれた職人さんでお願いします」というオーダーを受けることも多いですね。

アスベスト対策について

どのようなことにお困りでしたか?

急にやらないといけなくなったので、何をやったらいいのか、どこの業者に相談していいかもわからなかったです。

会社探しとかもそうなんですけど、社内に対しても「やらないとまずいよ」ということを理解してもらわないといけないので大変でした。

社内に知っている人がいない中、どのように理解してもらったのでしょうか?

法令で定められていることなので、ちょっと強めに言いました。

「ちゃんとやらないと、ミスター逮捕されちゃうよ!」

とか、

「やらないのは法令違反で、飲酒運転するのと同じだよ?」

というようなワードで社内教育していました(笑)

もちろん、弊社はお客様へのサービスが最優先なので、最終的にはお客様を健康被害から守るということで全社的に対応することになりました。

デイラボを選定いただいた決め手は何になるでしょうか?

さぁやるぞ!
となってからは、分析会社のホームページを20社ほど見て比較しましたね。

正直、価格だけ見ればデイラボは2番手でしたが、とにかく納期が短かったのと、料金体系がわかりやすかった印象です。

決め手となったのは都内に大規模ラボがあることで、本当に緊急時は郵送の時間も惜しいのでいざとなった時に直接持ち込めるようにということでした。


実際にデイラボを利用してみて、いかがだったでしょうか?

まず、プランが豊富なのは助かりますね。

なるべく長期のプランで依頼できるように余裕をもったスケジュールを計画していますが、お客様の都合で採取の調整が困難なこともあり、やむを得ない場合は1DAYプランを利用するという使い分けを行っています。

通常は、分析依頼を出している間にGビズの申請下書きを行い、結果受領後に申請確定するような動きをしています。

Lプラン(長期プラン)で依頼をしても、デイラボは納期よりも前に報告してくれることが殆どで、お品書き以上の価値があると思っています。

元々、1社だと不安なので2社くらい使う予定でしたが、現在はデイラボのみ利用しています。

アスベスト調査、検体採取についてはどのように対応されていますか?

当初は、調査や検体採取についても外注していました。
ただ、アスベスト調査は2名体制で行ったり、日程調整が困難であったり、人工費用・交通費でコストが高額になってしまうこともあり、すぐに内製化を進めました。

まずは自身で調査・採取を行えるようにしました。
経験を積むうちに、ホールソーだけだと粉塵が舞いやすいことがわかり、弊社ではダウンライトカッターを利用したりして工夫をしています。
その内容を各店舗の従業員に教育するため、モデルハウスを利用して採取の講習会等も開いたりしました。

どの個所を見る、どのように採取をするという社内運用を確立してしまえば、
自社で調査・採取して、分析のみ外注という形が一番コスパが良いと実感しています。

お客様にアスベストの話をして、理解いただけていますか?

そうですね。今はインターネットを通じてお客様も様々な情報にアクセスできる時代なので、かなり理解は進んでいます。

商談をしていても理解いただけていますし、他社がやっている・やっていないのような話も出てきます。中には「何故アスベスト調査をやるの?」と聞かれることもありますが、その際は丁寧にご説明すると理解いただけます。

このため、弊社では見積り段階でアスベスト調査費用を積んでおき、その結果によってはまた追加見積りという話をしてお客様にもご理解いただいています。

お客様の健康被害にも関わる内容なので、きちんと説明もせずに、安価に見せた見積りだけで話を進めてしまうのは不誠実だと思います。

みなしはどのように利用されているのでしょうか?

小規模な工事においてはみなしとすることがあります。
ケイカルは古いものだとみなしにすることも多いですね。

ただ、全てをみなしにすると産廃費用、運搬費用でものすごいコストになってしまうので分析と上手く使い分けしています。特に運搬費用については㎥関係なく運搬回数で費用がかかってしまいます。

今後の取り組みについて教えてください

弊社は、2030年には社員200名、売上100億を目指しています。
今はまだ売上42億ですが、新規支店を展開したり、規模の大きな改装を一手に受けるようなことも考えていきたいと思っています。

これまで顧客第一で成長してきましたし、今後もそれは変わりません。

アスベスト対策においても真摯に対応、顧客を健康被害から守る活動を継続し「品質で選ばれる会社」として成長を続けていきます。


貴重なお話をありがとうございました!
今後とも株式会社デイラボをよろしくお願いいたします。

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※記載されている情報は取材時点のものです。サービスの名称や内容が最新の情報と異なる場合があります。
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