平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
本日はエイプリルフール!
・・・ということで、今回は少し趣向を変えて、
現場でよく聞く“アスベストのよくある勘違い”をクイズ形式でご紹介いたします。
日々の業務の中で、
「なんとなくこうだと思っていた」
「周りもそう言っているから大丈夫」
といった判断が、そのまま習慣になっているケースも少なくありません。
ただ、アスベストに関しては、そうした思い込みが思わぬリスクやコスト増につながることもあります。
「それ、普通に信じてた…」という内容があれば要注意です。是非気軽にチェックしてみてください。
第1問 「2006年以降の建物ならアスベスト事前調査は不要である」
▶ 答えは…
× ウソ
2006年9月1日以降に着工された建物であることが書面調査で確認できた場合、現地での目視調査は省略可能とされています。
しかしこれは、アスベスト事前調査自体が不要になるという意味ではありません。
「2006年以降=何もしなくていい」ではなく 「書面調査で確認した上で、所定の対応を行う」ことが重要です。
第2問「アスベストなら白い粉が見えるだろう。見えないなら違うよね?」
▶ 答えは…
× ウソ
アスベストは非常に細かい繊維であり、肉眼で含有の有無を判断することは基本的にできません。
最終的には、設計図書等による書面での確認、必要に応じて分析調査を行い、客観的な根拠に基づいて判断することが重要です。
第3問「よく分からないから“みなし”でいいでしょう。その方が安全だし、安く済む。」
▶ 答えは…
△ 半分ウソ
“みなし”はアスベストが含まれているとみなして進めるため、必要な作業工程を適切に実施すれば安全は守られます。
ただしその分、作業工程が増えることによる人件費や納期についても想定する必要があります。
そして、人件費が増すことに加え、産廃費用等も重なることで「安く済む」という点についても、必ずそうとは言えません。
上記のように、実際には非含有だったにもかかわらず、みなしで進めてしまうと結果的に無駄な工程やコストが発生してしまうことは多くございます。
実際、デイラボの過去実績においても分析では7〜8割がアスベスト不含有となっておりますので、迷う場合は安易にみなしにせず、分析で判断することが適正なコストと安全につながります。
第3問につきましては特に勘違いの多い内容となっております。
正しいみなし判定について、下記記事にて解説しておりますので、是非併せてご参照ください。
失敗しないためのアスベストみなし判定
みなし判定 or アスベスト分析の判断は、「みなし判定を選択せざるを得ない場合」を除き、トータルの手間とコストから判断することが重要です。
安易にみなし判定を行わないように当記事にてポイントをご確認ください。
まとめ:不安や心配はデイラボにご相談を
アスベストに関して少しでも判断に迷う点や不安な点がある場合は、デイラボまでお気軽にご相談ください。
弊社では事前調査一式、採取、分析だけといった依頼もお受けすることが出来ますので、是非ご相談ください。その他アスベストに関して初歩的な質問でも構いません。会社のアスベスト対策に関しての体制づくりも一からサポートいたします。
ご相談・ご不明な点等ございましたら、お気軽に株式会社デイラボまでお問い合わせください。
TIPS「石綿とは?」
「石綿」とは「せきめん」「アスベスト」とも呼ばれており細長い形の天然の鉱物繊維である。
優れた特性を持っている反面、微細なものがいったん空気中に放出されると、消滅することなく長期浮遊し、人がそれを吸い込むと病気になる危険性が高まることから、石綿ばく露を防止することは極めて重要な課題となっている。
引用:建設業労働災害防止協会|石綿作業主任者技能講習テキスト
<調査結果報告書 サンプル>


<分析結果報告書 サンプル>

また当社では、アスベスト分析業務だけでなく、貴社社員・協力業者様向けのアスベスト事前調査についての勉強会なども行うことも可能です。 1時間程度のお時間を頂き、法改正で変わったこと/今後対応しなければいけないこと/発注者様への説明/解体や修繕等の工事時に気を付けなければならないことなどをお話させて頂きます。 対面でもZOOMなどでのウェビナーでも対応可能ですので、全国どのエリアのお客様でもまずはお気軽にお問合せください。
また、このような情報も含め、アスベストに関する最新情報をメールマガジンとして配信も行っております。 ※配信対象は、お取引を頂きましたお客様に加え、お見積りを提出させていただきましたお客様も対象となりますので是非一度お問い合わせいただければと思います。



