【第三者によるアスベスト分析品質評価】ラウンドロビンテストに合格

  • お知らせ

2026.01.22

【第三者によるアスベスト分析品質評価】ラウンドロビンテストに合格
  • デイラボは、第1回アスベスト分析ラウンドロビンテストに合格し、分析品質が第三者により客観的に認められた。
  • ラウンドロビンテストは、複数の分析機関が同一試料を分析し結果を比較・評価する仕組みで、判定精度や技術力を確認する重要な第三者評価制度。
  • 近年増加する分析会社の中には、品質のばらつきや見落としが課題となっており、第三者評価の有無は分析機関選定の重要な判断材料となる。
  • アスベストの調査・採取・分析、基本的な体制づくりのサポートはデイラボへ!

この度、株式会社デイラボは、アスベスト分析におけるラウンドロビンテストに合格いたしました。

本テストは、分析機関の技術力や判定精度が第三者の視点で検証されるものであり、合格は「分析品質が客観的に担保されている」ことを示す重要な指標です。

デイラボではこれまでも、迅速なスピードを維持した分析対応はもちろんのこと、その前提としてアスベスト分析の「品質」を重視してまいりました。
今回の合格は、そうした日々の取り組みが第三者からも認められ評価をいただけた結果であると受け止めています。

今回は、ラウンドロビンテスト合格が意味するもの、そもそもラウンドロビンテストとは何なのか、デイラボがどのように高品質な分析体制を維持しているのかについて、分かりやすく解説していきます。

本記事を通して、アスベスト分析結果がどのように信頼されるべきものなのかを、一緒に整理していきましょう。


【合格】アスベスト分析ラウンドロビンテスト

改めまして、株式会社デイラボは、この度第1回アスベスト分析ラウンドロビンテストに合格いたしました。
合格減点数は0点となったことから各評価項目のすべてにおいて減点0=満点合格という結果をいただきました。当テストの評価のポイントとなる項目と減点表は以下となっており、これに基づいた合計点数が150点以下が合格となります。

<評価の項目と減点表>

引用:第1回アスベスト分析ラウンドロビンテスト 個別試験所結果報告書

この表が示すように、このテストは、分析結果の正確性を非常に重視した試験であることが分かります。このような細かな評価基準が設けられているのは、分析結果の誤りが除去方法の判断や人々の安全を害することに直結するためです。


「アスベスト分析ラウンドロビンテスト」とは

そもそも「アスベスト分析ラウンドロビンテスト」とは何なのか ― 

このテストは、2025年1月に発足したアスベスト分析ラウンドロビンテスト委員会によって企画・運営されています。
この委員会は、アスベスト分析業界の健全な発展と品質向上を目的として設立された任意団体であり、教育・啓発活動や技能試験プログラムの構築、ラウンドロビンテストの実施・評価などを行っています。

ラウンドロビンテストとは、同じ試料をデイラボ含む複数の分析機関がそれぞれ分析し、その結果を比較・評価する第三者評価の仕組みです。
評価基準は前項で述べた項目から判断をされ、アスベスト分析の品質を担保するうえで重要な根拠となるテストです。

こうした取り組みによって、分析機関同士の技術レベルを客観的に比較できるだけでなく、発注者や社会に信頼性の高い分析体制であることを示す根拠としても活用されるようになっています。


近年増加する低価格分析サービスと品質の見極め

ラウンドロビンテストでは、単にアスベストの「含有/不含有」の結果が合っているだけでなく、どの層に、どの種類のアスベストが、どのような光学的特徴を示しているかまで含めて評価されます。
こうした詳細な判定は、最終的に適切な除去方法の選択や、作業者・周辺の人々の安全確保につながる重要な要素です。
このテストへの合格は、分析機関として安定した精度が確保されていることが示され、結果的に分析体制への信頼性や人々の安全へ繋がります。

近年のアスベスト業界ではこれまでと比較してより低価格でシンプルなサービスを提供する会社が増えています。一方で「分析品質がどのように担保されているのかが見えにくい」という課題も同時に生じています。
工程の簡略化や確認作業の省略によってコストを抑えている場合、見落としや判定のばらつきが発生する可能性も否定出来ません。

実際、セカンドオピニオンによって分析結果が後から覆ったり、施主から報告書の内容について指摘を受けたりするケースも、業界全体としては発生しています。
そのため、価格だけで分析機関を選定するのではなく、第三者評価や精度管理体制が明確に示されているかを確認することが重要です。

ラウンドロビンテストのような客観的な評価は、そうした分析品質を判断する一つの指標となります。


品質を維持するデイラボの分析体制

デイラボでは、分析結果の精度を個人の経験だけに依存させない体制づくりを行っており、具体的には、下記等の取り組みを日常的に実施しています。

  • 複数名によるクロス分析の実施
  • 分析手順・判定基準の明文化
  • 定期的な技術共有・教育
  • 分析環境・機材の維持管理

特に、複数名によるクロス分析は、見落としや判断の偏りを防ぐ上で重要な役割を果たしています。また、デイラボには、一般社団法人日本環境測定分析協会認定アスベスト分析インストラクター(※)が3名在籍しているため、安心の分析結果をお出しすることができます。

【ラボ見学のご案内】デイラボの分析現場をお見せします🔬

デイラボでは、お客様の不安を解消し、安心や信頼をもってお取引いただくために、実際の分析現場をご覧いただける「ラボ見学」も実施しています。
本記事では、デイラボがラボ見学を行っている背景を説明の上、実際に実施したラボ見学の様子も併せて説明しています。
是非一度デイラボの分析体制を詳細にご確認ください。

迅速な対応をしつつ高品質を保ち続け人々の安全に繋げられるよう、デイラボ社員一同今後とも取り組んでまいります。

(※)「一般社団法人日本環境測定分析協会(JEMCA)」が認定した環境測定分析のスペシャリスト。


まとめ:アスベスト調査・採取・分析は信頼と実績のデイラボへ

本記事では、アスベスト分析ラウンドロビンテストの概要と合格が意味するもの、そしてデイラボが高品質な分析体制をどのように維持しているのかについて解説しました。近年増加する低価格分析サービスの中で、分析品質の違いは見えにくくなっています。第三者評価の有無や精度管理体制を理解することが、安心して任せられる分析機関選びにつながります。

弊社では事前調査一式、採取、分析だけといった依頼もお受けすることが出来ますので、是非ご相談ください。その他アスベストに関して初歩的な質問でも構いません。会社のアスベスト対策に関しての体制づくりも一からサポートいたします。
ご相談・ご不明な点等ございましたら、お気軽に株式会社デイラボまでお問い合わせください。

TIPS「石綿とは?」

「石綿」とは「せきめん」「アスベスト」とも呼ばれており細長い形の天然の鉱物繊維である。
優れた特性を持っている反面、微細なものがいったん空気中に放出されると、消滅することなく長期浮遊し、人がそれを吸い込むと病気になる危険性が高まることから、石綿ばく露を防止することは極めて重要な課題となっている。

引用:建設業労働災害防止協会|石綿作業主任者技能講習テキスト

<調査結果報告書 サンプル>

<分析結果報告書 サンプル>

また当社では、アスベスト分析業務だけでなく、貴社社員・協力業者様向けのアスベスト事前調査についての勉強会なども行うことも可能です。 1時間程度のお時間を頂き、法改正で変わったこと/今後対応しなければいけないこと/発注者様への説明/解体や修繕等の工事時に気を付けなければならないことなどをお話させて頂きます。 対面でもZOOMなどでのウェビナーでも対応可能ですので、全国どのエリアのお客様でもまずはお気軽にお問合せください。

また、このような情報も含め、アスベストに関する最新情報をメールマガジンとして配信も行っております。 ※配信対象は、お取引を頂きましたお客様に加え、お見積りを提出させていただきましたお客様も対象となりますので是非一度お問い合わせいただければと思います。

Share on
Xでシェア